株式会社テイ・デイ・エス|TDS CO., LTD.

ブランド・デザイン|CI/VI/ネーミング/ブランディング

相応しい“らしさ”を纏うことが競争優位性の確立と組織力の強化につながる アート・ディレクター 波多 寛

日本ではブランドという言葉が、「何となくカッコいいもの」という美的文脈のみで認識されているように感じます。
しかし、私はこの考え方には賛成できません。ブランドは企業の事業活動を視覚化するという意味で、企業のらしさ(=人格)を司る、大切な経営資源であると思うからです。
例えば、企業らしさが強みや未来像とともに織り込まれたブランドは、アウター/インナー両方に好影響を与えられる可能性に満ちています。

  • [アウター]他社との差別化を通じて競争優位性を築くことができる
  • [インナー]目指すべきポジションを示す旗頭として組織の道標となることができる

我々にとってのブランディングとは、「何となくカッコいいものを作る」ことではなく、企業のデザインパートナーとして、「課題解決につながる相応しい装いを仕立てる」ことだと自負しています。

TDSの戦術
  • 戦術1 約85%は視覚で決まるからこそ、印象資産であるブランドが大切です

    ひとは知覚情報の85%を視覚によって得ているといわれています。
    特に情報過多の現代ではこの傾向は顕著であり、企業の想いを一目で理解してもらうために、相応しい装いを用意しておくことは、イメージ戦略上ますます重要になっています。
    テイ・デイ・エスが実践するのは、企業の人格を統一的に伝える『ブランドデザイン』という手法。
    企業や商品・サービスの「らしさ=人格・アイデンティティ」を踏まえた一貫したイメージ発信で、様々な観点から企業価値の向上を図ります。

    チグハグな見た目では本質は伝わらない… 85% らしさをつくる=ブランディング
  • 戦術2 オムニチャネル時代における「B&Cブランディング」を支援します

    時代の移り変わりによって、ブランド構築のアプローチや戦略も常に変化しています。
    では、現在ブランドはどんな役割を果たすべきものか?
    キーワードは、「オムニチャネル」ではないでしょうか。
    あらゆるチャネルが統合され、シームレスに顧客接点が連動するオムニチャネルは、ブランディングの観点から見ても非常にインパクトがあります。
    顧客が企業の統合されたチャネルに次々と接触していくという状況は、「ブランドの世界観を旅すること」、と言い換えられるからです。
    ブランドとは、本来、企業の一方的な活動や想いを発信することではなく、 顧客との「対話」や顧客からの「共感」を積み上げることで、個々の頭の中に形成される無形の資産。
    その意味で、オムニチャネル時代の企業は、各チャネル接点でこの「対話」と「共感」を得るためのコミュニケーションが可能となり、顧客とのつながりの密度を飛躍的に高めやすくなりました。
    ただし、それらブランド構築に関する追い風を活かすためには、顧客の興味を惹きつけ、進んで関与したくなる魅力的な「ブランドストーリー」の開発が不可欠です。
    この「ブランドストーリー」を上手に創り上げることで、企業と顧客の間にはブランドを通じた協働が生まれ、ブランドは企業だけでなく、顧客の資産でもあるという「相互資産化」を進めることができます。
    これら「B&Cブランディング」フェーズとも呼ぶべき段階に入った現在、TDSはブランド接点や展開アイテムを見極めた上で、ブランドが内包する「ブランドストーリー」の開発から、お客様をご支援します。

  • 戦術3 「見た目」ではなく、「在り方」を創る。情報を抽出・整理する工程を重視します

    ロゴやステートメントに代表されるCI/VIは、何となくのカッコ良さや思いつきで開発されるべきものではありません。例えば、ロゴは他社との視覚的な識別を行う“印”の役割を担い、好ましいブランドの世界観を連想させるスイッチの機能を果たし、ブランドに寄せる期待や信頼までも醸成するという性格を持っています。
    そのため開発は、テイ・デイ・エス独自の「ブランド・プラットフォーム」に沿って進行します。ブランドが内在する想い・価値の洗い出し、企業が向かうべき方向や採るべき戦略の確認、競合他社および市場の動向調査、現在のブランドデバイス(アイテム)の使われ方を評価する視覚監査など、これら手法をブランドの現状や開発目的、開発範囲に応じて取捨選択し、開発方針を固めていくこととなります。
    そして、この方針をもとにブランドプロミス(=ブランドコンセプト)を規定し、「ふさわしい姿」「あるべき姿」を視覚的に落とし込んでいくのです。
    実際にデザインを実施するフェーズでは、発信する情報を視覚面からの表現、言語面からの表現に整理・分類。その上で、情緒面と機能面とで異なるクライテリア(開発基準)を策定することで、「印象」と「使い勝手」のバランスをコントロールしていきます。
    また、CI/VIは様々なブランドデバイス(アイテム)に展開されることが前提であるため、多様な使用シーンをカバーできる表現システム(例えば、最小サイズや禁則処理)やアイテム別の展開マニュアルなども用意しておく必要があります。
    テイ・デイ・エスはブランドが持つべき情報を丁寧に抽出・整理した上で、お客様ごとに適切な手法を選び、要件を定義しながら、それら過程を経て導かれた「裏付けのある閃きとセンス」で価値を最大化します。

    Brand Personarity ブランドアイデンティティ規定の要素 理想的顧客像 Ideal Customer Images 属性 Attribute 機能的価値 Functional Value Core Value コアバリュー(エッセンス) 情緒的価値 Emotional Value パーソナリティ Personarity
  • 戦術4 「創る」ことは、第一歩に過ぎません。「使える」「育てる」ことが、何より重要です

    ロゴの使用規定がなく、担当者や媒体によって、色彩や表示要素がまちまち…。環境的・技術的な要因で、印刷できない媒体がある…。名刺を印刷する度にロゴや文字の大きさや位置が違い、印象がバラバラ…。クレド(行動指針)を開発したが、浸透していない…。ブランドブックを作成したが、効果がない…。ロゴを変更したが、ブランド・エクイティ(ブランドの資産価値)が高まらない…。
    実は、これらは数多くの企業で見られる問題です。苦労して導入したCI/VIを充分に活かすことができず、また、ブランディング活動も場当たり的、散発的に終わってしまっては、せっかく投じた開発予算や人的労力が水の泡となってしまいます。
    ブランディングは、企業の「あらゆる接点」から行う「継続活動」というのが大前提。ブランドは、ステークホルダーの「体験」 を通して育まれる印象資産であるため、その最小単位であるCI/VIが統一的に使用できることが重要ですし、カタログやWeb等の各種ブランドデバイス(アイテム)といった「モノ接点」から、お客様に対応する際の従業員の思想や言動・態度といった「コト接点」におけるまで、統一的なブランドトーンを守り、育てていく必要があるのです。
    テイ・デイ・エスでは様々な経験に基づいたスタッフが、全体のCI/VIを体系的に捉えて、持続可能な展開・運用を想定することで、お客様が抱える課題を解決します。

    Identity アイデンティティ Royalty ブランドロイヤリティ Property ブランドが保有する権利や知財 ブランド・エクイティ Brand Equity ブランドが持つ無形の資産価値 Quality 消費者が感じているクオリティ Awareness ブランドの認知度
  • 戦術5 ブランドの「遠心力」と「求心力」の向上が、企業のチカラを総合的に高めます。

    ブランディングを検討されている企業から、「売上はどのくらい向上しますか?」というご質問をいただくことがあります。

    様々なケースの結果をお伝えすることはできますが、業態や業容、企業が置かれている状況によっても異なり、また、ブランディング自体が印象資産を積み上げる継続活動でもあるため、その性格上、取り組みの事前段階における定量的な売上予測は、難しいと言わざるを得ません。

    一方で、ブランドは事業活動の基盤となる経営資源であるため、ブランド力の向上は、企業力のボトムアップに幅広く寄与することとなり、企業の「遠心力」と「求心力」を同時に高める、という特性があります。

    例えば、「遠心力」でいえば、ブランド強化を通じた価格交渉力の向上による仕入れコスト削減などへの波及が想定できますし、「求心力」でいえば、企業の魅力に惹き付けられるひとが増えることによる採用活動の効率化などが期待できます。
    テイ・デイ・エスでは、ブランディングを通じた「遠心力」と「求心力」の強化に向けて、さらに細かくどのステークホルダーをより重視した展開にしたいかといったお客様のニーズに応じて、さらに一歩踏み込んだご提案も可能です。

サービスメニュー
  • CI/VI開発・リファイン

    各種リサーチ、ヒアリング、競合比較等を通じ、現状課題を抽出。 開発要件を整理し、コンセプトメイキングからCI/VI要素の開発、アイテムへの展開までを一貫してご提供します。

  • VIシステム構築

    VIを長期にわたって統一感を持った展開が誰にでも効率的に行われるようにデザインシステムを規定し、VIマニュアルなどのドキュメントによる共有化を図ります。
    海外展開時のローカル規定についても、対応可能です。

  • 開業時パッケージ

    中小企業のオーナー様が新規で開業される際に、必要最低限のVI要素開発やアイテム制作に絞ったパッケージプランとなります。

  • ネーミング・タグライン・
    ブランドステートメント

    豊かなブランド連想を可能にする情緒性と、ブランド階層まで配慮された機能性の両方を兼ね備えた「販売支援力の高いネーミング」や「ブランドメッセージコピー」などの言葉を開発します。

  • 各種調査
    (視覚監査・分析)

    必要性に応じて目的やタスクに即した印象調査、競合分析、消費者調査などを実施します。

    例えば現在、お客様が展開中のアイテムに関して、タッチポイントごとにどんな課題があるかを抽出・分析する視覚監査やヒューリスティック分析などが挙げられます。

  • 意匠・商標登録

    ビジュアル想起(イメージ面)の役割を担うロゴデザイン、バーバル想起(言語面)の役割を担うネーミングやタグラインコピーなど、新たに開発する基本VI要素の意匠や商標についての調査・登録業務をサポートします。

効果
“らしさ”が
確立されたCI/VI/各種アイテムによる差別化 社員の帰属意識・モチベーション向上 ブランド階層・各種ツール構成の混乱解消 ブランド管理の効率化※ブランド階層整理・デザインのシステム化
実績

【弊社実績について】
HPではクライアント様から掲載許諾をいただき、その一部をご紹介しています。
他にも数多くの実績がございますので、ご興味のある方はお問い合わせください。